週末、甲府に来ている。BEEKの土屋さんが始めたYOMUに訪れる約束をしていたのと、山梨に行きたい店が複数あったのでやってきた。
妻と娘は毎年恒例の沖縄。ここ2年は羽田まで送って僕は高松に行っていたが、諏訪での撮影が入っていたので、その前乗りで甲府と韮崎を訪れた。
Daughter、YOMU、AMERICAYA、hornを巡る。小さなまちに居心地の良いカフェと本屋がある。観光地化はしないが、目的地にはなる。その絶妙なバランスはやっぱりよかったし、小川町にあったらいいなという風景を脳裏に焼き付けてきた。
本を読むとか映画を見るとか、いわゆるインプットの形態はいくつかあるが、自分の場合は現場に行く、人に話を聞くというのが一番いい。リアルでインタラクティブだからだろうか。身体知→概念知という順番だからだろうか。そこで感じたことをここに都度記していければいいのだが。
先日40歳になった。人生の折り返し感がすごくある。80歳まで生きるか、もしくはもっと生きれるかもわからないが、アクティブ活動期間としての前半戦が終わった感じがある。
社会に出て18年。18年あれば相当いろんなことができるという実感と、できることは限られるという感じもする。20代は全体像の把握と技術や慣習の習得、やりたいことを見つける時間だった。30代はおおよそやりたいことは見えていて、それを少しずつかたちにしてみた10年。40代はそれらを育てて、成熟させていきたい気持ちがある。10年ロードマップのようなものを立派につくれないけれども、それくらいの時間軸で見通してみたいとも思う。
若手という感じでももうない。でもベテランとうほどでもない。一緒に仕事をする人の半分以上は年下になったかもしれない。まだまだひよっこだという自覚はある。自分は何を与えられているのだろうか。今一度立ち止まって、頭の中を整理して、体系化することで次なる一歩の精度は高まる予感がしている。そのためもあって、UNE STUDIOは続けながら、新たに事務所を構えることにもした。
世の中に思うことや言い訳したくなることもある。それでもそのエネルギーを今求められていることに注ぎたい。やりたいこと、やるべきこと、やれる(そうな)ことが重なっている状況に感謝しながら、40代も健康に過ごそう。
