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3歳と99歳が一緒にお絵かき

TAKEHIKO YANASE

先日祖母が99歳を迎え、今日は娘とお祝いに行ってきた。母も現地で合流。去年から草加の施設に入っているが、とても元気で30分ほどだったが楽しい面会となった。3歳と99歳が一緒にお絵かきしたり、お手玉でキャッチボールしたりしている光景はなんと言葉にすればよいのだろう。とにかく時間の分厚さを感じて、自分の年齢を捉え直したりしながら見ていた。

今週は妻がメルボルンに久しぶりの出張で、義理の母と娘との3人暮らし。娘が夕ご飯を食べる前にじゃがりこを食べたいといい出し、ご飯を全部食べたらねと話したが聞かないので、少しだけ食前に食べて、ご飯を食べたら残りを食べようねと約束した。しかし、義理の母が美味しくつくってくれた豆腐ハンバーグにはほぼ口をつけず、唯一手作りではないポテトサラダが一番美味しいと言い放つなど(悪気はない)した上で、ついに完食することはなかった。が、食事のあとやはりじゃがりこを食べたいと駄々をこねるのであった。小さな約束、自分との約束。これを守っていくという積み重ねが成長なんだなと思った。大人になってからも、仕事をすることだって、約束の連続だ。その約束が段々と大きくなったり、難しくなったり、その約束が誰かを助けることになって、お金と交換する約束になって、社会は回っている。他の人にはなかなかできない約束を果たすと多くの人に感謝されたり、大きなお金をいただけたりする。底に至るまでは、眼の前の小さな約束を果たし続けなくてはならない。やったことないことにも約束して、やり切ることが必要だったりする。自分との小さな約束を守れるか。結局、これが教育と呼ばれる行為の中で一番果たすべき親の約束なのかもしれない。